WordPressプラグインCrayon Syntax HighlighterがSwiftに対応!
WordPressブログでSwiftのコードを紹介する際に、これまでは新言語ゆえにコードのハイライト表示をするプラグインが全く存在しなかった。
しかも、Swiftに似たシンタックスの言語もあまり無いものだから、他の言語のハイライト設定を流用して使っても、どうも見映えが悪かった。
ということで、コードハイライトプラグインのどれかが対応してくれないだろうかとずっと待ちわびていたわけだが、Swiftの発表から一ヶ月が経とうというタイミングで、対応プラグインがやっとこさ登場したようだ。
Crayon Syntax Highlighter 2.6.4でSwift対応に
Crayon Syntax Hightlighterは、WordPressに入れるコードハイライトプラグインの内の有名どころで、大体このプラグインか、WP-Syntaxかといったところではないかと思う。WP-Syntaxについては、どういったコードをハイライトするかというのがGeSHiという別プロジェクトに依存しており、そちらがまず対応しないとプラグインの方の対応も見込めない。ただし、対応言語が非常に非常に多いので、その点では、マイナー言語の利用者はこちらのプラグインを外せないのではないかと思う。
ただ、Crayon Syntax Highlighterもひととおりの言語に対応しており、まず普通のプログラマなら不足を感じないだろう。また、WP-Syntaxの方は今後アップデートされるか不明なところがある(ヴァージョン1.0で止まっている)。そこで、今後Swiftやら新言語やらのシンタックスハイライトが必要になるのであるならば、Crayon Syntax Highlighterの方をとりあえず勧めておきたい(自分も乗り換えようか悩み中)。
そのSwiftには、ヴァージョン2.6.4から対応のようなので、それ以前の版を使っているのならば忘れずにアップデートしておこう。
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