Swiftの参考書 電子書籍以外にもボツボツと登場
書店の棚に並んでいるSwift本を見て、正式リリースを実感!
何しろまだXcode6がbetaの頃に登場したSwift本は、電子書籍ばかりであった。これからはObjective-Cの参考書が世に出ることはなくなり、Swiftに置き換わっていくのかもしれない。アーメン。
Swift参考書(日本語)
現在のところ、日本語書籍では以下のものが出ているようだ。
- はじめてのSwiftプログラミング
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価格:2,484円(税込、送料込)こちらは8月23日発売となっている。これは勿論Xcode6 GMとSwift1.0がリリースされる前。どうしても一番槍になりたかったのだろうか…
仕様変更のサポートページもあるので、そちらも参照して学習していく感じで。幸い、ローカル関数の相互参照が禁止になった部分くらいにしか仕様変更に捕まってしまっていないので、Swift1.0の言語参考書として充分用を為すだろう。 - 次世代iOS、OS10プログラマーのためのSwift言語入門
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価格:2,808円(税込、送料込)
こちらはGMリリース後様子見期間も経て発売となったであろう(9月20日発売)参考書。やはりSwiftの言語仕様解説中心のよう。英語ドキュメント・電子書籍はいやだという人のリファレンスとして。
まだヴァリエーションは少ない。しばらくはネット上の情報収集や、セミナーへの参加が中心になるだろう。
オライリーのSwift本はいつでるの?
O’ReillyのSwift本は、電子書籍では既に数種類発売されている。
- Swift Development with Cocoa
- iOS8 Swift Programming Cookbook
- Swift Pocket Reference
- iOS8 Programming Fundamentals with Swift
このうちPocket Refernce以外の3冊は、11月に印刷版が発売される。Pocket Reference印刷版の発売は12月の予定。
オライリーが出てから本気出すという人も多いかもしれない。
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